
ジャジャ〜ン!っと次の日。
ウエイティングを入れて待ってた甲斐があった!今日は天候も決まり、いよいよバックカントリーだ!
今回のガイドはNAC、遠藤プロのガイドだ!
前日は3人いたのだが、ウエイティングが出来ず、今日はワタクシ一人だけ、料金はちょっとお高くなるが、この天気に遠藤さんとマンツーマンだぜ!
行かなきゃソン!ってもんだよ!
車に乗り込み、何処行きます?と聞くと んん〜!イワオからニトかな〜?と言う言葉にチセ、ダメです?と言うと、一人だから良いですよ!と言うウレシイお言葉!
前々から、このおわんをひっくり返したようなフルオープンの山を一度は滑ってみたい!と思ってたもんだから、思わずガッツポーズ!
とりとめも無い会話を交わし、到着したのは、昨日と同じチセヌプリスキー場の駐車場。
何とそこにはパウコムのトモキさんのグループもいて、そそくさと準備を始めている、ワレワレはちょっと年齢高いから、ゆっくりと準備、向こうは6人、こっちは二人、当然後から登ったほうが楽に決まってる!
パウコムグループの後を追うようにリフト乗り場へ、リフト券2枚ね!400円です!ホイホイ!ってな感じでリフトに乗り込む、リフトを降りると昨日は見えなかったチセの山々がはっきりと姿を現していました。
まずはスキー場からちょっと下って平坦な道を行く、今日の天気予報ではこれから昼にかけてもっともっと天気は安定するらしい、パウコムグループにつかず離れずで二人で進む、少しづつ抜けてくる青空に雪景色が綺麗だ!
8合目位かな?フルオープンになってきて、風表はちょっとアイシーな感じになってきたが、風裏は全然大丈夫らしい、9合目あたりでピットチェック!トモキさんと一緒に行う。
そこからの景色がこれまた素晴らしい!次に狙うニトヌプリとの高低差とこれから滑る斜面とのコントラストが迫力満点だ!
そうこうしながらチセヌプリ ピークに到着、ピークはカリカリでまだ雲が抜けきってない。
ま〜、天気は良くなる一方だからゆっくり準備するべ〜!ってな感じで準備。
パウコムグループは登ってきた隣のシュートを、ワレワレはニトの登り口に近い、もっと東側のシュートを狙うことにする。
3本ほど先行者のラインがあるが、まだまだ全然!ちょこっと交わせば広大なノートラックバーンだよ!
雪はバフバフ!よだれダラダラ状態のワタシを見てか、先に行ってください、とのお言葉!
向かって行っちゃ〜いけないラインと最終到着地点の説明を受ける。
ちょっと育った雪庇の上からのドロップだが、高さが良く分からない。
ドロップしてからバックサイドで左にトラバースすれば前面ノートラックのはずだ!
雲の切れるのを待ちながら、いよいよドロップ!!
行きます!と声をかけ、雪庇を飛ぶ!
おおおっつ!高え〜じゃん!着地と同時に前転!しまった!と思うまもなくもうすでにバックサイドで走ってる!なるべく長めにトラバースして大きなラインを、と思ってたんだが、後から見ると全然!頃合を見計らってフロントへ、ノールぎみに落ち込んでいる斜面に来た!
バックサイドに切り変えるとススス〜!っと気持ちよく落ちてゆく。
うっひょひょ〜!!っとフロント!山側の斜面を見ながらエスカレーターだ!ひえ〜〜!ってな感じで数ターン!最終到達地点へ。
さっと後ろを振り向き、自分のラインを確認してから、遠藤さんへOKサインを出す。
来た来た〜!ターンをするとブフォ!!っと雪煙が舞う、オレもこんな感じで滑れたのかな〜?なんて見ていたのだが、おっといけねえ!写真だ。
すかさずカメラを取り出し、写したのがこの列の上の写真、(拡大しないと人間見えないっしょ)下の写真は次の登はん中、山の中腹から撮ったワタクシたちのライン。(ちなみにワタクシのは滑り出し右から二番目で一番右側に走ってるラインでやんす)
到達地点で小休止、ニトに向かって歩き始めるが、右の写真のような景色を眺めながら進む、風も無く、空もますます抜けてきた!
遠藤さんと、さっき滑ったラインを振り返り振り返り、雪質と斜度の関係、ツリーの中ではどうなのか?など話をしながらゆっくりと登る。
ニト ピークに着く頃は完璧に快晴!
前方にはアンヌプリ、イワオ。後方にはチセヌプリ、シャクナゲ岳。その間には日本海。
絶景だ!太陽に反射した雪が目に眩しい!
ザ、デイ。だね!
と遠藤さんが言う。感動だ!
ニト ピークの東側も良さそうだったんだが、予定通り進む、今度は南西面、ピークの上はカリカリだが20メートルくらい下るとOKだ、スライドさせながら降りて行き、最初のオープンを滑ってそのままツリーに入ってゆく。今度は遠藤さんが先に滑り、ラインをつけてルートを教えてくれる。
一段目を滑り終えたところで、またまたトモキさんグループと合流!
TT沢の近くのちょっと開けたツリーだ、ここは四年前も来た事があるはずだ。
僕たちの狙う斜面の前にトモキさんがいる、まずはテストラン、カメラマンが写真を撮っている。
全員が滑り終え、ワタクシの順番になった時にカメラマンに聞いてみた、あの〜、僕もついでに撮って貰えないでしょうか?
いいですよ!とのお言葉。こっちから回り込んでフロントで切り込んで来てください!
なんて言われて、やってみる!
ショートでまわして〜、おりゃ〜!
ヨシッ!っと安心したのがいけなかった、次の切り返しで危うく木にぶつかるところだった。
何とか交わしてランディング地点へ。
パウコムグループもNACグループも無い、みんな満足げだ!
長い廊下をストックを使い、行けばピックアップポイントだ。
たまたまだが、シーサーも出迎えてくれ、今回のツアーは終了した。
帰りに遠藤さんがくっきりと見える羊蹄山を双眼鏡でチェック、ここを滑るにはまだまだ経験を積まねば!と心に誓い、温泉へGO!
宿に帰るとアサカワさんが、パソコン持ってお待ちかね、シャクナゲ攻めたらしく、素晴らしい写真をご披露頂いた!
その夜は談義に花が咲いたのは言うまでも無い!
まずはシーサー、アサカワさん、遠藤さん、トモキさん、キートスの奥さん、本当にアリガトウ!!
2003 1 23
トモキ君