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さてさて
今年もやってきました、お正月。
まとまった休みが取れるのはココしかないって事で、ここ二年ほど正月は大山ですな!

大山はデカイ!
ワレワレ中国山地界隈でウロチョロしている滑り手としては、一つの目標であり、憧れでもアル。

、、、、、、、、のだが、、、、、、、、、、、、、

最初から結論を出すのも面白くないが、ハイシーズンの大山本峰を”楽しく滑ろう”なんてムリだ!
と言う学習をしてまいりましたことを事前に報告しておきます。

やはり大山は三月中旬以降のザラメ雪のシーズンに入ってからのほうが賢明だろう。
ワレワレ、パウ専の人間にとってはちょっと寂しい気もするが、自然に逆らっっちゃ〜ダメだ!
ワレワレは登山家でわない!

このレポートを見て、登山家になりたい人は、なればいいし、滑り手のままでいたい人は、春の日差しを待ちましょう!

本題は?と言うと、左上の写真をクリックしてください。
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当初の予定では、赤点線で登って青ラインのように滑る気だったんですが、朝の気温は2度、下のスキー場は腐れ雪で丁度良い、上はかなりアイシーだろうとは容易に想像がつく。
でも、でも、現場を確かめたい!
と言う強い思いが、心と体を動かし、準備をさせる。

スキーのヒロアキ君はシールで、ワレワレスノーボーダーはスノーシューで、と言ういでたちで、いざ出発!
当初の予定の大沢の堰堤沿いにさしかかった時、亮さんが不安そうな顔をして、大沢、ヤバイでしょ?
と言う。
それならと、昨日ピアンで聞いた、もう一つ隣の沢を攻める事に。
沢の下部の取り付きまで来るが、樹林に覆われて目的の沢はまったく見えない。
樹林の中を一時間以上は直登しなくちゃならないだろう。
覚悟を決めて入山!
最初の内こそ、まあ、こんなもんだろう、と歩ける幅を探しながら歩く、樹林の中だから雪崩れの心配はないにしろ、きちんと尾根筋を歩く事にする、しかしこの中を帰りに滑って下りる事は不可能だ!
三人ともこの時点で、”滑る”と言う事はもう頭に無い。
何がそうさせるんだろう?
それでも板担いで黙々と登る、ブッシュがひどくなり、ルートの確保が難しくなった頃、亮さん、自らリタイア。
私も悩んだが、その時下部の沢筋に二人分のスノーシューの足跡を発見。
誰か人間が入っている!ココで諦めるのは悔しい。
ヒロアキ君にも確認を取るが、行けるとこまで行きたい、と言う。
亮さんに別れを告げ、二人で進むが、今度はヒロアキ君のシールが効かなくなって来た。
トラバースするスペースは無いし、シールで直登はこれ以上無理だ。
悩みに悩むが、オレ一人で行かせてくれ、とヒロアキ君に頼む。
何かあったら携帯で連絡取り合おう。
とヒロアキ君を下山させる。

一人だ!
まったくの一人だ。


気が楽、って言ったら下山した二人に失礼だが、
何となく単独登掌を好む登山家の気持ちが分かるような気がした。
別れてから一時間ほども歩いただろうか?
やっと木々の間から白いスペースが見えてきた。
尾根寄りの隅から見上げると、かなりの斜度でピークまで伸びている。
ピークはガスって見えない。
上から小さな氷の塊が、チャリチャリと音を立てて落ちてくる。
こんな所でのかわいらしい音と、上で何がおこっているか分からない恐怖とが交錯する。

シュートの向こうに尾根が見える、あの尾根の向こうが大沢のはずだ。
沢をトラバースするしか無い、雪はクラスト状態。
雪崩れの可能性は少ないが、今度は滑落の危険が高い。
蹴り込めばまだ、スノーシューのクランポンは効いている。
ヨシッっとばかりに渡る。
向こうの尾根の上まであと10メートル!
ここでスノーシューのクランポンが効かなくなった!
蹴り込んでも、蹴り込んでも効かない!
身動きが取れない!
ここで滑落したら、ヤバイ!
っと思った時、やっと素直に戻ろうと思った。
スノーシューを外し、ブーツをそのまま蹴り込む!
何とか比較的安全な場所をキープし、下山の準備と連絡を入れる。

歩いて戻るより、板を付けて横滑りで下りたほうが早いし、安全だろうと、板を履く。
ガーリ、ガリガリと小さな木の枝なんか気にせず下ってゆく。
何とか亮さんと別れた地点までは板を付けてたどり着く事に成功。
ザラメ雪の柔らかさが安心感を与えてくれる。
ここで全員に連絡を入れ、スノーシューを付け、来た道を戻る。
ヒロアキ君は滑って下りているようだ、スキーの機動力には驚くばかりだ。
やっとの事で道路にたどり着くとヒロアキ君が待っていてくれた!一人で勝手に登って行った私を待っていてくれたヒロアキ君に感謝感激!
二人で仲良く道路を滑ってスキー場に到着いたしました。
ヤレヤレ!
樹林の中の直登
  ヒロアキ君
沢の下部から上を見上げる
狙っていたシュート
下山前
さてさて、最終日に立ち寄った鏡ガ成スキー場、これがウワサの、、、、、、、、、
標高は1448メートル、地図を見ればルートも比較的短い、ココをこんな風に登って、こんな風に滑って。
っと、ココなら楽しく滑れそう!と、まったく懲りてない滑り手二名。
もう、ふた降りしたら、狙ってみよう!  クリックしてみてちょ〜!!