さてさて、今回は久々の登山。
冬に備えての登坂筋の鍛錬でございます。

場所は、北海道、大雪山 旭岳!
北海道の屋根、を好天に恵まれ、十分に堪能して参りました。

ついでに?
千歳からの距離は、時間は。
ロープウエイ一本のスキー場とはどげなもんか?それから上はあるのか、斜度は?
などなど、一応のテーマを持って挑戦して来たわけでございます。
台風を飛び越え、日本海に低気圧が入ってくる頃、が北海道では天気が安定するらしい?
デス
まずは目覚めのワンショット。
宿の窓から、朝日と共に鎮座する今日のターゲット、白くたなびいているのは雲ではございません、地獄の煙です。
奥さん連れなんで、定石通りロープウエイで姿見まで、天気と体力が許せば、日帰りの半縦走を狙って出発です。

層雲峡までの完全縦走組はアサイチロープウエイなんだけど、ワレワレは8時半の便で出発、高度約1600の姿見駅では朝の空気が気持ちいい。
冬はこのロープウエイ下の3km〜4kmの距離を縦横無尽に滑って良いらしい。
姿見から上は、すでに森林限界。
旭岳石室で入林届けを出し、ガレ場を詰める。
右の画像は高度約2000、8合目くらいからの南斜面、斜度は30°ちょいくらいで丁度いい。広大な一枚バーンだ。
下は東方向に白雲岳を望む。
私が思ってたほど雪渓は残って無く、ちょっと残念。
ここまで丁度1時間半。
あと30分、ガンバロウ!
9合目付近から、眼下の素晴らしい景色を迫力のタッチで写そうと思うのだが、デジカメじゃ〜ちょっとムリだ。
いつかは一眼レフで、高度感あふれる素晴らしい写真を撮って見たいね。

ここまで来れば、早く山の裏を見て見たい!
疲れが見えてきた奥さんをせかし、やおらピークに到着。

サイコーの天気に恵まれて、まずはお決まり、三角点での記念撮影。
2290メートル、征服です。

大休止を入れながら、北海岳、北鎮岳から黒岳方面の大雪山系を眺める。


ここでまだ、11時。
このまま来た道を引返すのは面白くないし、天気も何とか持ちそうだ、こんな北の高所で夏とは言え、これだけの好条件に恵まれる事はそう無いでしょ?行けるとこまで行っときましょう!
って事で、裏側に下り、間宮岳から北鎮を目指し、肩のとこから裾合平に下るルートを選択。

大いなる大雪山の核心部に向かってGO!

縦走路を少し下ると、大きな雪渓。
板持ってれば確実に滑って楽しめる広さだ(5月連休以降は板持っての入山は禁止)結構締まってるんで歩くのには問題ないんだが、シリセードでもしてやろうと思い、ビニール袋を探すが、尻ほどの大きさのは持ち合わせがなく、断念。
やむなくボーゲンの格好でずらせながら滑降?
何ヶ月ぶりかの雪の感触に喜ぶ。冬ならば一日ここで遊べるだろう(そんな天気があれば)だけどね!

谷に下りてからは、もう一度、間宮岳に向かって登り返し、熊ケ岳の火口の40°オーバーの雪渓斜面を眺めながら、登山道の合流点で昼食。

今度は北側に、北鎮岳、比布岳が迫る。
こちらはまだまだ大きな雪渓が、数多く残る。

ワタクシの個人的な意見から申しますと、こちらからの景色のほうが好きですな。
ハイマツに囲まれて所々お花畑と雪渓、が緑のじゅうたんに乗っているような感じかな?
ガレ場は荒涼として味気ない。

そんなこんなで景色を堪能しながら、北鎮岳に向かう尾根筋を進むことにする。
右に有毒ガスが出るという、御鉢平を眺め、左に裾合平の向こうの原始沼、原始湿原を眺めながら、順調に進む。

尾根の一番くぼんだところからは、裾合平に向けて下降あるのみだ。
しかし、人が手を加えていない自然ってのはスゴイね!
雪渓の下には沢ができ、小さな流れが始まる、それを溜めておく湿地帯に草が生え、ミズバショウが咲く。
それを守るように蝦夷マツがポツリポツリと取り囲む。
小さい頃テレビで見て、あこがれてた、アドベンチャーファミリーに出てくるワンショットに似た景色が心を動かす。

ひろ〜い荒野に、ポツンと居るよで♪
涙が知らずにあふれてくるのさ〜♪

あの素晴らしい愛をもう一度の歌詞も2番のココが一番好きな私はやはり、放浪癖があるのでしょうか?

話は道にそれましたが、登山ルートはそれてはいません。
下降ルートを半分くらい下った頃から雲が入って来ましたが、もう終点は近い。
湿地帯に入り、旭岳の北西面に来ると、さすがに雪の量も多い。
5月の連休前なんかに、板もって天気に当たれば、素晴らしい春スキーを堪能できるだろう。

この頃からポツリポツリと雨も降りだし、雨具を着こんで足早に退散。
充実した山行となったわけであります。

これにて、大雪山、夏山訓練&冬の下見?
は終了させていただきます。


2004年 7月5日 心に残る一日でした。
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